iBeacon受信アダプタ『ビーコンドングル(Beacon Dongle)』


iBeacon受信アダプタ『ビーコンドングル(Beacon Dongle)』とは?
iBeacon受信アダプタ『ビーコンドングル(Beacon Dongle)』は、USBでパソコンやRaspberry PiなどのLinuxボードと接続するだけで、どなたでもカンタンにiBeaconを受信することができるUSBアダプタです。
通常、iBeaconを受信するにはBluetooth LE機能をもったアプリを開発する必要がありますが、『ビーコンドングル』を使えばパソコンのUSBポートに接続するだけですぐにiBeaconを受信することができます。
iBeaconの解説はこちら


【サルでもわかるBLE入門】(11) iBeacon
こんにちは。ムセンコネクト三浦です。 今回も「サルでもわかるBLE入門」と銘打ってお話していこうと思います。Bluetooth® LE(BLE)初心者の方でも理解をしてもらえる…
『ビーコンドングル』はこんな場合にオススメです
- できるだけコストをかけずに簡単にiBeaconを受信したい
- Raspberry PiなどのLinuxボードでiBeaconを受信したい
- Bluetooth LEを利用したアプリ開発は難しい、ハードルが高い
- 社内の規定でパソコン内蔵のBluetooth機能が利用できない
etc
ご利用方法
『ビーコンドングル』は、以下の3ステップで利用できます。
- 『ビーコンドングル』をパソコンのUSBポートに接続する。
- ターミナルソフトを起動する。
- iBeaconデバイスの電源をONして電波を発信する。

① パソコンのUSBポートに接続する
『ビーコンドングル』をパソコンのUSBポートに接続します。『ビーコンドングル』はパソコンに接続することで給電されて、自動的に周囲のビーコン電波の受信(スキャン)を開始します。

② ターミナルソフトを起動する
TeraTermなどのターミナルソフトを起動します。
ターミナルソフトのシリアル通信設定は以下のように設定します。
ボーレート | 230,400bps |
---|---|
データ | 8bit |
パリティ | None(なし) |
ストップビット | 1bit |
フロー制御 | RTS/CTS(ハードウェアフロー制御あり) |
改行コード(受信) | CR+LF または AUTO |


③iBeaconデバイスの電源をONして電波を発信する
お手持ちのiBeaconデバイスの電源をONしてiBeaconの電波を発信します。『ビーコンドングル』は、iBeaconのパケットを受信する毎に受信したiBeaconのデータ内容をターミナルソフトに対して1行出力します。

USBへの出力データ
1つのiBeaconパケット受信に対して、改行コードを含んだ1行の文字列を送信します。
- 受信例
-
下記の内容のiBeaconパケットを受信した場合
- BDアドレス:0xFEDCBA987654
- UUID:0xD0D2CE249EFC11E582C41C6A7A17EF38
- Major Value:0x0001
- Minor Value:0x0002
- Measured Power:0xC5
- iBeaconパケットを受信したときのRSSI:0xC5(-59dBm)
- 出力例
-
FEDCBA987654,D0D2CE249EFC11E582C41C6A7A17EF38,0001,0002,C5,C5\r
ドキュメント
価格
ご注文数 | 1個あたりの単価 |
---|---|
1 〜 | 37,800円(税込41,580円) |
10 〜 | 28,800円(税込31,680円) |
30 〜 | 23,800円(税込26,180円) |
50 〜 | 18,000円(税込19,800円) |
100 〜 | 13,000円(税込14,300円) |
200 〜 | 11,500円(税込12,650円) |
300 〜 | 10,500円(税込11,550円) |
ビーコンドングルに関するご質問・お見積・ご購入
ビーコンドングルに関するご質問は「総合お問い合わせフォーム」から「ご希望のカテゴリ:ビーコンドングル」を選んでお問い合わせください。
お見積はお見積専用フォームから、ご注文はご注文専用フォームからお問い合わせください。