ホーム > ブログ > 無線化講座 > 無線認証 > 【気をつけよう】試作段階でもBluetooth認証が必要なケースとは?

【気をつけよう】試作段階でもBluetooth認証が必要なケースとは?

こんにちは、ムセンコネクトCEOの水野です。(プロフィール紹介はこちら

※本テーマは動画視聴が難しい方向けにテキストでの解説もご用意しております。本ページをスクロールしてご覧ください。

Bluetooth認証は販売前までに製品登録するのがルールとなっていますが、例外的に販売前でも製品登録が求められるケースもあります。そこで今回は、実際のお問い合わせ事例を基に、試作段階でも製品登録が必要になるケースについて解説します。

Bluetooth認証が必要なタイミングとは?

以前の記事でも解説していますが、Bluetooth認証は販売前までに製品登録するのが基本ルールになります。

あわせて読みたい

よって、製品が完成し、販売直前になって製品登録するのが一般的ですが、製品完成前、つまり試作段階でも製品登録を求められるケースがありました。

次のパートでは、実際にお問い合わせのあった事例に基づいて、試作段階でもBluetooth認証が必要になったケースについて解説します。

試作段階でもBluetooth認証が必要なケースとは?

試作段階でもBluetooth認証が必要になったケースとは、メーカーA社がBluetooth機能を搭載した試作品をユーザーへレンタル提供するケースでした。

ユーザーへの試作品提供の流れ

メーカーA社は新たに開発したBluetooth搭載の試作品をユーザーヒアリングのため有償でレンタル提供しようとしていました。また、試作品にはBluetooth商標を利用し、ブランディング展開も計画していました。

そのような状況で、ムセンコネクトにBluetooth認証取得可否のお問い合わせをいただきました。ムセンコネクトがA社に代わり、Bluetooth SIGに確認をしたところ、SIGからの回答は「試作段階であっても、本ケースではBluetooth認証の取得が必要である」というものでした。

本ケースで「Bluetooth認証が必要」と判断されたポイントは「Bluetooth商標を利用し、かつ、有料提供である」という点だと考えられます。

本ケースも一般的には製品登録を求められない『販売前』ではありますが、ユーザーへの試作品提供が「商売につながる」と見なされる場合は、試作段階でもBluetooth認証を求められる可能性があり、注意が必要です。

なお、本ケースではBluetooth認証の取得が必要という判断に至りましたが、ケースによって取得の可否は異なってくると考えられるため、都度確認が必要だと思います。 

Bluetooth認証取得の判断に迷われたり、ご不明な点等があればムセンコネクトまで是非お問い合わせ下さい。

タグ: / / / / /
この記事を書いた人
AGC、ユニクロ、freeeを経てデバイスと無線通信をひとつにするつなぎ役として、どんなメーカーでも無線化を実現できる世界をつくりたいという想いで株式会社ムセンコネクトを創業。筑波大学大学院修了、Bluetooth SIG公認 Bluetooth®認証コンサルタント。
ページトップへ戻る