Matter・スマートホーム分野へのさらなる取り組み強化のためCSAに加盟

株式会社ムセンコネクト（本社：東京都港区、代表取締役：水野 剛、以下ムセンコネクト）は、次世代スマートホーム標準規格「Matter（マター）」の規格団体である「Connectivity Standards Alliance（以下、CSA）」に正式加盟したことをお知らせいたします。今後ムセンコネクトは国内メーカーやスタートアップ企業向けにMatter対応製品の開発支援・PoC支援・認証支援などを包括的に提供してまいります。

Bluetooth®で培った技術と知見をMatterに展開

ムセンコネクトはBluetooth技術のスペシャリスト集団として、コンプリートBluetooth LEモジュール「LINBLE」シリーズやBluetooth認証登録代行サービス、Bluetoothデバイスの無線化支援など、Bluetooth技術に関するさまざまな事業に取り組んでまいりました。

「無線化支援」ではBluetooth通信に関するファームウェア開発から回路設計、iOS/Android/Windowsアプリ開発、電波法・Bluetooth認証の取得サポートに至るまであらゆる工程に対応し、特に手厚いサポートをご希望されるメーカー様からご好評をいただいております

一方でムセンコネクトはBluetooth以外の無線技術にも積極的に取り組んでいます。2022年からは美和ロック株式会社様のMatter対応スマートロック開発を支援しており、Matterやスマートホーム分野の技術、知見も蓄えてきました。

CSA加盟でMattar・スマートホーム分野への取り組みを強化

このたびMatterデバイスの開発支援、およびスマートホーム分野へのさらなる取り組み強化を図るべく、CSAに加盟いたしました。

CSA日本支部の初代チェアマンを務めるX-HEMISTRY株式会社 新貝代表よりコメントをいただきました。

「Bluetooth領域で培われた高度な技術力は、日本企業によるMatter対応製品の開発支援においても大きな力となると確信しています。日本市場におけるMatterのさらなる普及に向けて、ご一緒できることを楽しみにしております。」

今回のCSA加盟によってMatterやスマートホーム市場の最新動向をいち早くキャッチし、国内メーカーとの連携を図ることで、Matterデバイス開発支援のより一層の強化を目指します。

今後もムセンコネクトではMatterを含む次世代無線通信規格に関する技術支援を通じて、スマートホーム市場の発展と、より快適なワイヤレス通信社会の実現に貢献してまいります。

スマートホームの未来を切り拓く「Matter」とは？

MatterはApple、Google、Amazon、Samsung、IKEAなど世界の大手メーカーが参画する、スマートホームの相互運用性を実現する世界統一規格です。近年、日本国内でも対応製品が増えつつあり、今後の市場拡大が期待されています。

CSA日本支部チェアマン新貝氏とのコラボ動画も公開中

ムセンコネクトYouTubeチャンネルでは、CSA日本支部の初代チェアマンを務めるX-HEMISTRY株式会社 新貝代表とのコラボ動画を公開中です。