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「専門用語がわからなくても大丈夫」どんな質問にも答えてくれる安心感が依頼の決め手、ステディジャパン株式会社様のBluetooth認証登録代行サービス導入事例

こんにちは、ムセンコネクトCEOの水野です。

今回はムセンコネクトに『Bluetooth認証登録代行サービス』をご依頼いただいたステディジャパン株式会社様の導入事例インタビューをお届けしたいと思います。

Bluetoothを搭載した『STEADY スピンバイク Pro』を展開されているステディジャパン株式会社 事業戦略本部 SCM マネージャーの菅原 直幸氏に、製品化に至った経緯と、実際にムセンコネクトの『Bluetooth認証登録代行サービス』をご利用いただいたご感想を伺いました。

*写真右 ステディジャパン株式会社 事業戦略本部 SCM マネージャー菅原 直幸氏

目次

ステディジャパン株式会社とは?

 「心身健康かつ自分らしく生きられる社会の実現」をビジョンに、ホームフィットネスブランド「STEADY」とウェルネスブランド「RELANESS」を展開しています。最も大切にしているのは、日本人ならではのホスピタリティを活かした製品&サービスづくり。お客様インタビューやレビューの分析に、客室乗務員出身メンバーのサービス提供経験をベースとした対話重視の「GoTalk 型のカスタマーサポート」を組み合わせ、既存製品の改善を迅速に重ねながら日本人の体格や考え方、住環境、ライフスタイルに配慮したソリューションの提案を続けています。STEADYはAmazonや楽天などのECモールにて主要ランキング1位を獲得すると共に、2018年のブランド展開から7期で累計販売個数70万個を突破、約2,800%の事業成長を実現。2024年には有名モノ批評誌でもヘルスケア部門の年間1位を獲得しています。

ブランド名「STEADY」に込めた思い

ブランド名の「STEADY」は、“SLOW BUT STEADY”ということわざに由来しています。訳すと「ゆっくりでも着実に」、つまり「継続は力なり」という意味です。フィットネスにはまさにこの言葉がぴったりです。また英単語の「STEADY」には「決まった恋人」という意味もあります。STEADYは製品を手にとってくださった皆様に寄り添う、そんな存在でありたいと心から願っています。

『STEADY スピンバイク Pro』の開発経緯とは?

菅原 直幸 氏
ステディジャパン株式会社 事業戦略本部 SCM

-- 『STEADY スピンバイク Pro』の製品説明と開発の経緯について教えてください。

菅原氏:
当社ではお客様のニーズにできる限り応えられるよう、レビューを起点とした製品の改善に力を入れています。お客様からいただいた累計30万件超の製品レビューをカスタマーサポートチームだけではなく、社内の全員で徹底して読み込む習慣が沁みついています。今回Bluetooth機能が搭載された『スピンバイク Pro』も弊社製品の中でもご好評を頂いていた売れ筋製品でしたが、お客様の声から必要性を感じ、展開途中のアップデートという形でBluetoothを搭載しました。

当社では元々フィットネスバイク・スピンバイクのラインナップを豊富に揃えていたものの、Bluetooth搭載のスピンバイクは展開できていませんでした。しかしながら『Zwift』や『Kinomap』などのバーチャルサイクリングアプリとの連携を望まれるお客様がたくさんいらっしゃったため、ユーザーがより実走感のあるトレーニングを楽しめるようなスピンバイクの開発・改善に乗り出しました。

ムセンコネクトとの出会い、丁寧な初期対応が信頼の決め手に

--ムセンコネクトの『Bluetooth認証登録代行サービス』をご検討いただいた経緯や正式にご依頼いただいた決め手について教えてください。

菅原氏:
お客様の期待に応えるために製品化を進めていきましたが、そこには高いハードルが待っていました。製品開発の方向性が決まる一方で、製造メーカー側から「Bluetooth認証や技適など認証関連への対応が必要」ということを教えてもらったのですが、社内には認証に関する専門知識がほとんどなく、社内単独では難しいと感じていました。

そんな時、WEB検索をしてBluetooth認証代行を行っているムセンコネクトの存在を知り、公開している情報も多かったのですぐに問い合わせをしました。初回の相談から非常に丁寧で、必要な情報を手厚く教えていただき、しかも無償で対応してくださったのが驚きでした。一般的に専門性の高い技術支援は、最初の相談にもハードルがあるものですが、ムセンコネクトの対応は一貫して寄り添い型だったことが印象的です。社内でまだ正式に依頼を決めていない段階でも、わからないことを丁寧に教えてくださり、説明もとてもわかりやすかったため、この会社なら信頼できると感じ、すぐに社内で正式に依頼を決めました。

依頼後は、必要書類の確認から提出、進捗共有、認証取得完了まで一貫してスムーズな進行でした。常に進捗を共有してくださるので、社内からも「順調なんだね」と安心の声がありました。認証という専門的な領域だからこそ、細やかな説明やフォローが本当に助かりました。結果として『スピンバイク Pro』をスケジュール通り、市場に投入することができました。お客様からの反応も非常に良く「アプリと連携してトレーニングの楽しさが広がった」「フィットネスが継続しやすくなった」と高評価が寄せられています。

--もし他社におすすめするとしたらどんな方々に推していただけますか?

もし、Bluetoothや技適で困っている企業があれば、最初にムセンコネクトさんに相談してみてほしいです。

専門用語がわからなくても大丈夫です。どんな質問にも丁寧に答えてくれる安心感と、スピーディーな対応。初めての認証取得でも、スムーズに進められるパートナーだと思います。

「心身健康で自分らしく生きられる社会」を

-- 最後に貴社の事業、製品について今後の展望を教えてください。

菅原氏:
Bluetooth化はゴールではなく、より大きなビジョン達成のための一歩だと思っています。私たちは、フィットネスを特別なことではなく、自然な習慣として生活に取り入れられる社会を目指しています。そのためには、使いやすさや楽しさだけでなく、安心して使えることが大前提です。Bluetooth認証の取得は安心感の裏付けとなるものであり、今後も新製品開発において重要なテーマになると認識しています。今後もSTEADY / RELANESS製品が、誰かの自分らしい生活を支える存在になれたら嬉しいです。そのためにこれからも、ユーザーの声を原点に、価値ある機能を追加し続けていきたいと考えています。

それと、Bluetooth認証はあくまで『品質と信頼性の証』だと思います。その重要性がもっと広く知られることで、日本全体のものづくりの質が高まるのではと感じています。一方で、まだまだBluetooth認証の重要性を理解していない事業者側も一定数存在しているという認識もあります。その中でムセンコネクトさんが取り組まれている『Bluetooth認証の必要性や正しい取得方法の発信』というのは意義深い活動をしているなと感じており、今後もより情報発信を強化してもらい、正しい知識やガイドラインの普及で、業界全体が進化してくれることも併せて期待しています。我々としても今回の『スピンバイク Pro』でのBluetooth認証取得という実績が、業界全体で「当たり前だよね。むしろ取得してないの?」という雰囲気づくりのキッカケになればと願っています。

インタビューを終えて

『STEADY スピンバイク Pro』のようにプロ仕様の性能を持ちながら、日常に溶け込むデザインと機能で人々の暮らしを支える製品は、今後のフィットネス市場におけるキーアイテムになると信じています。

インタビューの最後には、ムセンコネクトの取り組みを応援して頂くという、これまでにはなかったありがたいお言葉を頂戴しました。ムセンコネクトは、これからも製品に込められた想いを正しく、迅速に、確実に社会へ届けるサポートを続けてまいります。

STEADY マルチ懸垂マシンで悶える水野
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