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クイズ形式で学ぶ『Bluetooth SIG最新トピックス2020年度版』

※2021年3月15日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2021年6月28日に再度公開しました。

こんにちは、ムセンコネクトCEOの水野です。(プロフィール紹介はこちら

※本テーマは動画視聴が難しい方向けにテキストでの解説もご用意しております。本ページをスクロールしてご覧ください。

今回はBluetooth SIGの「利用規約」をテーマにした動画です。日々Bluetooth関連のビジネスに携わっている方々でも、積極的にSIGの利用規約に目を通している方は少ないと思います。しかしながら、ここ1、2年の間にも色々な利用規約に関するアップデートが発生しています。

そこで本日は、最新の利用規約に関してクイズ形式で理解を深めていきたいと思います。

Bluetooth SIGの利用規約は常に「変わる」「確認する」が基本

いつの間にか変わっているということが当たり前

まず、Bluetooth SIGの利用規約は常に「変わる」ことが前提です。利用規約だけでなく、データベースやツール類も常にアップデートを繰り返しているため、今まで把握していたルールがいつの間にか変わっていたということがよく起きます。このためSIGの利用規約は変わることが当たり前であり、絶えず「確認する」という心構えが重要ですが、これは毎日SIGの利用規約に目を通すべき、というわけでありません。

我々のおススメは「SIGからのメールには常に目を通すこと」です。利用規約のアップデートが行われた場合はSIGメンバーに対して必ずメールが届きます。そこには利用規約のアップデートに対して概要が記載されているため、最新情報をカンタンに取得することが可能です。

利用規約の最新アップデートをクイズ形式でチェック

Question1 既に廃止期限切れの最終製品登録リストに対して認められていないことは?

A.  最終製品登録済み製品は廃止期限切れでも販売継続可

B. 廃止期限切れversionを実装したリストへの追加登録不可

C. 廃止期限切れしても登録履歴はSIGデータベースで確認可

Bが正解。2019年1月末より、仕様ポートフォリオ改善プログラムに基づき、廃止期限切れのリストへの追加登録ができなくなりました。ちなみに、Aの最終製品登録済みの製品は、登録しているversionが廃止期限切れになっても販売を継続することが可能です。またCの登録履歴も、登録しているversionが廃止期限切れになってもSIGのデータベースで確認することが可能です。

Question2 イノベーション・インセンティブ・プログラム(IIP)の応募受付はできるのか?

A.  応募受付できない

B. 2021年3月期限まで応募受付できる

C. 応募受付できる

Aが正解。2020年2月をもって、IIPへの新規応募受付を終了してます。

Question3 Declaration ID(申告ID)使用に有効期限はあるのか?

A.  有効期限はなし

B. 有効期限は36ヵ月間

C. 有効期限は12ヵ月間

Cが正解。以前まで有効期限は無期限でしたが、2021年2月25日以降に発行されたDeclaration IDは、有効期限が発行日から12ヶ月間に変更になりました。
これにより12ヵ月以内にDeclaration IDを使用しないと、有効期限が切れて利用できなくなるので注意が必要です。

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この記事を書いた人
筑波大学大学院修了。AGC、ユニクロ、freeeを経て、デバイスと無線通信をひとつにするつなぎ役としてどんなメーカーでも無線化を実現できる世界をつくりたいという想いで株式会社ムセンコネクトを創業。Bluetooth SIG公認 Bluetooth®認証コンサルタント。株式会社イーアールアイの取締役を兼任。
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