【紹介動画も公開中】ムセンコネクト著書『Bluetooth無線化講座―プロが教える基礎・開発ノウハウ・よくあるトラブルと対策―』絶賛発売中

ムセンコネクトのBLEモジュールLINBLEシリーズに最新モデルLINBLE-Z2が登場

ムセンコネクトのBLEモジュールLINBLEシリーズに最新モデルLINBLE-Z2が登場します。

LINBLE-Z2はBluetooth 5.1に対応し、さらに長距離通信やHOGP通信などの新機能を追加したLINBLE-Z1の後継モデルです。2023年7月20日よりエンジニアリングサンプルを販売いたします。なお、量産開始は2024年秋頃を予定しております。

本ページではLINBLE-Z2、LINBLE-Z1、LINBLE-LR1をそれぞれZ2、Z1、LR1と表記している箇所があります。

目次

Z1→Z2へ3つの進化

Z1から進化したZ2

Nordic Semiconductor社 nRF52833を採用し、Bluetooth v5.1に対応

搭載SoCをNordic Semiconductor社 nRF52832からnRF52833に変更し、Bluetooth v5.1に対応いたしました。

LE Coded PHY(Long Range)に対応。長距離通信が可能に

LE Coded PHY(Long Range)に対応し、長距離通信が可能になりました。

HOGPに対応。スマホやパソコンでのデータ取得が容易に

HOGPモードを使えばスマートフォンやパソコンとのデータ通信が容易に

LINBLE-Z2 ワンモデルで4種の通信方式に対応可

LINBLE-Z2はワンモデル(1つのモジュール)で4種の通信方式に対応しています。

通常モード

1M PHYによる基本となる通信方式で、通信パフォーマンスのバランスが取れたモードです。

高速通信モード

2M PHYによる通信方式で、高速通信に特化したパフォーマンスを実現します。

長距離通信モード

LE Coded PHYによる通信方式で、長距離通信に特化したパフォーマンスを実現します。

HOGPモード

HOGPプロファイルによる通信方式で、スマホやパソコンとのデータ通信を容易にします。

通信速度通信距離消費電力
通常モード
高速通信モード
長距離通信モード
HOGPモード
各モードの通信速度、通信距離、消費電力イメージ

ワンモデル化で用途拡大・コスト削減

4つの機能をLINBLE-Z2 ワンモデルに収めたことは、ユーザー様に大きなメリットをもたらします。

  • 通信要件・用途(案件)ごとにBluetoothモジュールを使い分ける必要がなくなります。モジュールが変わらなければ開発資産をそのまま流用して開発コストを軽減できますし、調達面でも在庫の無駄を減らしやすくなります。
  • ワンモデルに収めたことはBluetooth認証上も大きなメリットがあります。QDIDが1つに統一されるため、申告IDの購入も1回だけで済み、製品登録時の費用負担を大幅に軽減することができます。

LINBLE-Z2 ワンモデルにこれら4つの機能をまとめたのは、LINBLEユーザー様により多くの用途で、そして可能な限りご負担なくご利用いただくために、ムセンコネクトがこだわった部分でもあります。

旧モデルLINBLE-Z1と互換性あり

ピンコンパチなのでZ1の基板にそのまま載せ替え可能(左Z1、右Z2)

ハードウェア、ソフトウェアともにZ1と互換性を維持しているため、従来基板にそのまま載せ替えてご利用いただけます。通信相手側デバイスのソフトウェア変更も不要です。

ただしBluetooth認証におけるQDIDが変わるため、Z1からZ2への移行に伴い改めて最終製品の再登録が必要となります(申告IDの購入費用が発生します)。

なお、ムセンコネクトでも十分な検証を行っておりますが、Z1からZ2へ載せ替えの際には最終製品にて十分な評価、動作テストをお願いいたします。

USBアダプタもそのままご利用いただけます

スペック

モデル名LINBLE-Z2(リンブル-ゼットツー)
無線形式Bluetooth® Low Energy
対応規格Bluetooth 5.1
使用周波数2,402~2,480MHz
送信出力+8dBm
プロファイルGATT(LINBLEカスタムプロファイル)
※ペリフェラル動作及びセントラル動作に対応
ホストマイコンとのI/FUART
コネクタ30ピン
寸法20×15×2.8mm
コアモジュールEYSPDNZUA(加賀FEIモジュール – CONTINECTソリューション
搭載SoCNordic Semiconductor nRF52833
Bluetooth認証Profile Subsystem認証(QDID: 216089)および
End Product認証(QDID:191546)取得済み
電波法日本電波法(技適)取得済み
FCC / ISED(対応予定)

マニュアル・データシート

参考データ

各パフォーマンスデータは同じコアモジュールを採用しているLINBLE-LR1のデータをご参照ください

販売時期・価格

販売時期

2023年7月20日よりエンジニアリングサンプルの販売を開始します。量産開始は2024年秋頃を予定しております。

販売価格

ご注文数1個あたりの単価(予定)
1 〜18,000円(税込19,800円)
10 〜15,000円(税込16,500円)
20 〜13,000円(税込14,300円)
LINBLE-Z2量産価格予定(エンジニアリングサンプルも同価格です)

エンジニアリングサンプルは製造数に限りがあるため、販売個数を制限させていただく場合がございます。20個以上の価格につきましては別途お問い合わせください。

よくあるご質問

Z1→Z2へ載せ替えるにあたり、注意点はありますか?

Bluetooth認証におけるQDIDが変わるため、Z1からZ2への移行に伴い改めて最終製品の再登録が必要となります(申告IDの購入費用が発生します)。

また、コアモジュールの変更に伴い、待機状態中の消費電力が若干増加しております。詳しくは比較資料をご確認ください。

Z2はいつから購入できますか?

2023年7月20日よりエンジニアリングサンプルの販売を開始します。量産開始は2024年秋頃を予定しております。

Z1は販売終了になりますか?

将来的にはZ1からZ2への完全切り替えを検討しておりますが、当面の間、Z1の販売も継続いたします。Z1販売終了が決定した際には改めてご案内いたします。

これから新規案件で採用する場合、Z1とZ2のどちらが良いですか?

お客様の採用時期や必要数量等にもよりますが、基本的には製品ライフの観点からZ2を強く推奨いたします。将来的にZ1からZ2への切り替えを予定しておりますので、特に長期供給をご希望の場合はZ2をご利用ください。

LR1との違いは何ですか?

ロングレンジ対応のLR1はZ2に統合いたしました。今後、ロングレンジ機能をご希望の場合はZ2をご利用ください。(LR1の量産販売はいたしません)

よろしければシェアをお願いします
目次