【サルでもわかる】次世代無線通信規格Threadとは?

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こんにちは、ムセンコネクトCEOの水野です。(プロフィール紹介はこちら

本テーマは動画解説をメインとしておりますが、テキストでの解説もご用意しております。
視聴が難しい方は本ページをスクロールしてご覧ください。

みなさんは次世代無線通信規格の一つとして注目されている『 Thread(スレッド)』をご存知でしょうか? Threadはある分野で注目を集めており、実際ここ最近、お取引先様との会話の中でもThreadを耳にすることが増えてきています。 そこで今回はThreadの概要、そしてThreadの活用が期待されている分野について解説します。

目次

Threadはどんな無線通信規格?その特徴は?

 Threadは、

  • 2.4GHz帯の短距離無線通信
  • 低消費電力無線技術
  • メッシュネットワークを構築することができ、通信距離の延長や堅牢性の向上が可能

といった特徴を持ち、このような特徴を聞いただけだと、思わずBluetoothと勘違いしてしまうほど多くの共通点がありますが、IP(インターネットプロトコル)を使って通信するという、Bluetoothにはない特徴もあります。

スマートホーム分野での期待

Threadは次世代のIPと言われているIPv6をネイティブにサポートし、他メーカーのデバイスとシームレスに相互通信するソリューションを簡単に構築できることから、スマートホーム関連の事業を手掛ける取引先様との会話の中で、よく話題が出るようになってきています。

また、Threadがスマートホーム市場で注目されるもう一つの大きな理由として、Connectivity Standards Alliance(元Zigbee Alliance)が発表したスマートホーム接続規格『Matter(マター)』の機器間通信にThreadが採用されたことが挙げられます。このMatter規格は、Apple、Google、サムスン、イケアなど、各業界最大手の企業が支援していることから、今後、Threadがスマートホーム向けのユースケースでその存在感を高めていく可能性がありそうです。

なお、Matterでも「デバイスのアクティベート」や「デバイス設定」の遠隔操作ではBLEが利用され、その他にもイーサネットや無線LANなど、 Thread以外のさまざまな通信規格が適材適所で活用されると言われています。今後ひとつのデバイス内において、複数の通信規格による「通信の分業化」も当たり前になっていくのかもしれません。

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