長距離通信機能Bluetoothロングレンジ(LE Coded PHY)対応モデル『 LINBLE-LR1 』サンプル販売開始

Silicon Labs BLEモジュールのLong Range化手順②【サンプルプロジェクトのLong Range化】

こんにちは、ムセンコネクトCMOの清水です。(プロフィール紹介はこちら

連載企画「シリコンラボ(Silicon Labs)製BLE開発キットBGM220x Wireless Gecko Module Start Kitを使ってみました」の第5回目です(企画の趣旨や概要説明はこちらの記事をご覧ください)。

今回は「サンプルプロジェクトのLong Range化」です。

目次

サンプルプロジェクトのLong Range化

サンプルプロジェクトのLong Range化において変更の対象となるソースファイルは、SimplicityパースペクティブのProject Explorer View内にある「app.cファイル」です。

以下、Long Range化に必要なapp.cファイルのコード変更部分について説明します。

Coded PHYの設定

サンプルプロジェクトでは、初期設定としてデフォルト値の1M PHYを使用しています。Coded PHYを設定するために、明示的にPHYの設定を行うAPI「sl_bt_advertising_set_phy()」を追加します。

拡張Advertisingの開始

Advertisingを開始するためのAPI「sl_bt_advertiser_start()」の第3パラメータのconnect(接続モード)をレガシーAdvertisingから拡張Advertisingに変更するため、以下のようにsl_bt_advertiser_connectable_non_scannableに置き換えます(Coded PHYでは拡張Advertisingを使用)。

Long Range化に対応するためのコード変更は以上の2点です。

自Bluetoothアドレスの出力

使用するBLEモジュールのBluetoothアドレスをLogとしてターミナルに出力するため、以下のコードを追加します。

サンプルプロジェクトのビルド&書込み

”Build(hammer)” ボタンをクリックし、サンプルプロジェクトをビルドします。

ビルドが成功したら、”Debug(bug)”ボタンをクリックし、サンプルプロジェクトを評価ボードのBLEモジュールにロードします。

次回は「Silicon Labs BLEモジュールのLong Range化手順③【Long Range動作の確認】」をご紹介します。

 

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